真田風雲録 <空間演技・表現劇場合同公演>


 スタッフ
 作     福田善之
 演出    岡部耕大
 舞台監督 高橋健彦 村田正博
 音響    市来邦比古
 照明    尾関英勇
 剣技    斉木 滋(しげる)
 日舞    花柳幾正幸
 剣舞    森田守恒
 歌唱指導 井関磨里
 空間写真 中川正治
 制作    表現劇場
        塩田哲生
        風間杜夫
        木村七保子
 協力    山崎則任
        えふ・えい・しい・72
 作曲    林 光


 出演
 藤沢 薫
 古関安広(きたろう)
 住田知仁(風間杜夫)
 
斉木 滋(しげる)
 藤田範子
 中田一貫
 近藤茂夫
 鶴岡 修
 尼子狂児
 宗像秀雄
 岩手太郎
 大竹まこと
 追田茂臣
 白石健一
 楠 正通
 元端一輔
 子安英夫
 北川裕子
 天野友美子
 田中えみ
 判 牧人
 


 会場
 俳協スタジオ
 1972年
 12月23日〜26日

 料金
 前売り 600円
 当日券 700円

 


福田善之が
1960年に書いたラジオドラマが原型。
その後テレビドラマを経て、戯曲化。

1962年初演。真田十勇士の闘いを60年安保に重ねて描いた名作として有名である。
猿飛佐助がきたろう、根津甚八が風間、三好晴海入道が斉木しげるといちいちピッタリな
キャスティングだが、大野修理役が大竹まことというのは、大ウケ。あまりにも似合いすぎてる。
1964年に東映で映画化。その時に大野修理を演じたのは、佐藤慶だった。
この映画には子役時代の風間が出演。猿飛佐助(中村錦之助)の少年時代を演じている。
制作に風間杜夫とあるが、この頃、舞台にはまだ本名で出ていたはず。
映画デビューした年の公演なので、シャレで使ってみたのかもしれない。
 

※文中敬称略