倭人伝外伝 <劇団空間演技公演>
前年に初演した『倭人伝』との連続公演。 風間は「大徳先生」という役だったらしい。 当時の劇評には「すさまじい舞台であった。“演じる”そんな生易しいものではない」「演技者たちの舞台行動を支えているのは、姿、形では全くなく、生きようとする“魂”である。存在しようとする“バイタリティ”である」(テアトロ・麻生直)とある。どうやら相当激しい舞台だったようだ。 この作品が、風間杜夫の空間演技での最後の舞台となった。