暗殺〜人斬り以蔵伝説 <表現劇場公演>
スタッフ 作 山崎 哲 演出 鶴岡 修 美術 高橋健彦 照明 橋本和章 効果 鈴木 茂 音楽 井関磨里 振付 篠井世津子 殺陣 斉木 滋 写真 渡辺光博 制作 今野中道 協力 スペース カンパニー
出演 井関磨里 鶴岡 修 海原俊介 堀 弘一 大竹まこと 斉木 滋(しげる) 古関安広(きたろう) 天野友美子 北川裕子 住田知仁(風間杜夫) 梅本滋美
会場 高田馬場・東芸劇場 1973年10月14日〜21日 入場料 前売 500円 当日 600円
1973年当時、劇団つんぼさじきを主宰していた山崎哲の書き下ろし作。 革命組織における信頼と裏切りを中心にした作品だという。 岡田以蔵と武市半平太をホモ的な関係に描いていたらしい。風間は半平太役。 「半平太(住田知仁)の硬軟めまぐるしくあざやかに変わる演技が秀逸で、以蔵のあくまでも真剣な演技に助けられて、なかなか楽しませる」(テアトロ・小松幹生)と、当時の批評で風間は誉められている。 もっとも作者の山崎哲は「明るい青春ドラマを書いたつもりはない」と、この演出には不満で、翌年自らつんぼさじきで上演している。