こんなん見てきました映画篇1977
−字が細かくてすみません(^_^;)ヒマつぶしにどうぞ−


1977年

この頃から毎月映画雑誌を買い、積極的に映画館に行くようになりました。
映画ファンになりたての高校生がよくやるように、私も雑誌「ロードショー」の付録の映画手帳に、見た映画の感想を書き星取表をつけていたものです。映画館で見た作品だけでは少ないので、テレビで見た映画も手帳につけていました。映画館で見た映画とテレビで見た映画、両方、書いてあります。

「がんばれベアーズ」(1976) 監督:マイケル・リッチー 出演:ウォルター・マッソー 南街? 1/3

扉が閉まらないほど人でいっぱいでした。立って見たと思います。クライマックスで不器用な男の子がフライをキャッチするシーンでは拍手が起こっていました。

「イエロー・ドッグ」(1973) 監督:テレンス・ドノヴァン 出演:田宮二郎 ロバート・ハーディ
「錆びた炎」(1977) 監督:貞永方久 出演:平幹二郎 原田美枝子 昭栄座 2/27

この頃、テレビの「赤シリーズ」に出演していた中島久之が大好きでした。「錆びた炎」に出演していた中島久之がどうしても見たくて初めて一人で映画館に見に行ったのがこの二本立て。だってこの二本、どう考えても中学生の女子が見たいと思うような映画じゃないですもんね。誰か誘ったのか、はなから諦めて一人で行く決意をしたのかもう忘れてしまいましたが、忘れられないのは痴漢にあったってことです!それも逃げても追いかけてくるタチの悪い痴漢でした。それは一本目の「イエロー・ドッグ」上映中のこと。まだお目当ての中島久之を見ていないのに、帰るわけにはいきません。近くに座っていたおばさんにワケを話して隣に座らせてもらい、やっと映画に集中することが出来ましたが、もう二度と一人で映画なんて見に来るもんか!と心に誓ったものです。もっともそれから2年後にはまた一人で見に行くようになったのですが。
肝心の映画ですが、「イエロードッグ」の内容はまったく記憶にありません。田宮二郎が執念で日本公開にこぎつけたイギリス映画だそうですが、退屈だったことだけは憶えています。
「錆びた炎」は原田美枝子が鼻水たらして泣きながら自白(?)するシーンが印象的。中島久之は登場してすぐに殺されてしまう役でした(^_^;)

「アラスカ物語」(1977) 監督:堀川弘通 出演:北大路欣也 三林京子 3/8  

学校行事で見ました。生でオットセイの肉を食べるシーンしか憶えていない・・・

「ダウンタウン物語」(1976) 監督:アラン・パーカー 出演:ジョディ・フォスター 東宝敷島? 3/17

1930年代のNYを舞台にしたギャングの抗争ものですが、出演者は全員子供。銃のかわりにパイを投げあうシーンが楽しかったです。この映画の当時、ジョディ・フォスターは14歳でした。

「ロミオとジュリエット」(1968) 監督:フランコ・ゼッフィレッリ 出演:オリビア・ハッシー
「ある愛の詩」(1970) 監督:アーサー・ヒラー 出演:ライアン・オニール 大毎地下 3/28

今、30才以上の関西の映画ファンのほとんどは、多かれ少なかれ大毎地下劇場にはお世話になったと思います。私もこの二本立てを見に初めて足を運んでから、本当に沢山の映画をこの劇場で見ました。当時は学生600円ぐらいだったと思いますが、自由になるお金が少ない学生時代には2本でこの値段というのは有り難い存在でした。大毎で映画を見て、阪神のスナックパークでイカ焼きを食べるというのが、当時の休日の贅沢な過ごし方でした(^。^) もう閉館してから10年ぐらいになるかと思います。ビデオの時代に名画座は必要ないのかもしれませんが、この映画館で見た数々の思い出深い作品を思うと、淋しいなあと思います。
しかしある意味、ベタベタともいえる超スタンダードな二本立てですよね(笑)
「愛とは決して後悔しないこと」の名コピーで有名な「ある愛の詩」ですが、あまり泣けなかったな〜。
「ロミオとジュリエット」は良かったです。ニーノ・ロータの音楽も綺麗で好きでした。

「悪魔の手毬唄」(1977) 監督:市川崑 出演:石坂浩二 岸恵子 若山富三郎 南街東宝 4/4 

金田一シリーズ第二弾。おどろおどろしい怖さを求めて見に行ったので、その点では物足りない気がしましたが、よく出来た映画だと思います。

「タクシー・ドライバー」(1976) 監督:マーティン・スコセッシ 出演:ロバート・デ・ニーロ
「狼たちの午後」(1975) 監督:シドニー・ルメット 出演:アル・パチーノ 大毎地下 4/6

見た当時は「狼たちの午後」の方が面白いと思ったけど、今は「タクシー・ドライバー」のほうが好き。

「さらば愛しき人よ」(1975) 監督:ディック・リチャーズ 出演:ロバート・ミッチャム
「名探偵登場」(1976) 監督:ロバート・ムーア 出演:ピーター・フォーク 大毎地下 5/14

「さらば愛しき人よ」はレイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説の映画化。「名探偵登場」はニール・サイモンが書き下ろした、名探偵小説のパロディ映画。この二本立てのセンス、好きです。映画のムードはまったく違いますけどね。「さらば愛しき人よ」は当時の私には大人すぎて面白さがわかりませんでした。「名探偵登場」はすごく面白かった!

「続・個人教授」(1976) 監督:ジャン・バティスト・ロッシー 出演:フランソワ・ドゥーニャック
「ダウンタウン物語」(1976) 監督:アラン・パーカー 出演:ジョディ・フォスター 大毎地下 5/22

「続・個人教授」はまた少年の“ひと夏の体験”ものかとバカにしていたら、なかなか抒情的な映画でした。でも昔も今もこの手の映画はやっぱり苦手。一緒に行った友達は泣いてました。

「八甲田山」(1977) 監督:森谷司郎 出演:高倉健 北大路欣也 三国連太郎 近映大劇場 6/25

学校の視聴覚行事で見に行きました。学校から封切中の映画を見に行ったなんてこれ1回きりです。
見ているときは大泣き。自然に圧倒されました。

「遠すぎた橋」(1977) 監督:リチャード・アッテンボロー 出演:ジーン・ハックマン 松竹座 7/25

14大スター競演で話題になりましたね。私はこの映画でアンソニー・ホプキンスを知りました。
ロバート・レッドフォードが15分の出演時間で何億もらったとか、そんなことばかり憶えていて、肝心の内容はほとんど忘れてます(^_^;)

「泥だらけの純情」(1977) 監督:富本壮吉 出演:山口百恵 三浦友和 大坂志郎
「HOUSE ハウス」(1977) 監督:大林宣彦 出演:池上季実子 大場久美子 東劇 8/10 

この頃はもういっぱしの映画ファンのつもりだったので、アイドル映画なんか見にいけるかよ〜と生意気にも思っていました。映画代出すから近所の子供を連れて行ってあげてと頼まれ、渋々見に行った映画です。
「泥だらけの純情」は1963年に吉永小百合・浜田光夫で映画化された作品のリメイク。何だか古臭い映画だなと思いました。
「ハウス」は面白かったです。怖いけど可愛い映画。見たあとにノベライズまで買ってしまいました。

「ペーパー・ムーン」(1973) 監督:ピーター・ボクダノビッチ 出演:ライアン・オニール テータム・オニール
「シャーロットのおくりもの」(1972) 監督:チャールズ・A・ニコルズ 他 毎日文化ホール 8/25

毎日文化ホールは大毎地下劇場の隣のビルにあったホールで、大毎がロードショーからあまり時間がたっていない作品中心だったのに対して、毎日文化ホールは、もっと名画座的な作品が多かったと思います。
「ペーパー・ムーン」は思ったよりも淡々とした映画でしたが、時代の雰囲気がよく出てました。
「シャーロットのおくりもの」はアニメーション。蜘蛛が主役じゃなかったかな〜。

「エアポート77・バミューダからの脱出」(1977) 監督:ジェリー・ジェームソン 出演:ジャック・レモン
「大陸横断超特急」(1976) 監督:アーサー・ヒラー 出演:ジーン・ワイルダー 大毎地下 10/1

「エアポート77」はバミューダ海域に不時着したジャンボジェットの生還を描いたもの。当時、バミューダ・トライアングルが魔の海域として話題になってました。パニック映画の例にもれず、キャストは豪華。
「大陸横断超特急」も一種のパニック映画なんですが、コメディーとしてもサスペンスとしても面白かった!ジーン・ワイルダーとリチャード・プライアーのシーンは大爆笑。シカゴ駅に超特急が突っ込んでくるシーンは迫力満点だったし、娯楽映画の一級品です。

「合衆国最後の日」(1977) 監督:ロバート・アルドリッチ 出演:バート・ランカスター
「スター誕生」(1976) 監督:フランク・ピアソン 出演:バーブラ・ストライサンド 大毎地下 10/10

「合衆国最後の日」は、硬派のサスペンス映画。女の人がほとんど出てきません。面白かった記憶あり。
「スター誕生」はバーブラ・ストライサンドのワンマン映画。クリス・クリストファーソンがカッコ良かったような・・・
でも、あんまり憶えてないな〜。

「ロッキー」(1976) 監督:ジョン・G・アビルドセン 出演:シルベスター・スタローン タリア・シャイヤ
「ザ・ディープ」(1977) 監督:ピ−ター・イエーツ 出演:ジャクリーン・ビセット 戎橋劇場 11/8 

梅田の大毎地下に対して、難波の名画座といえば戎橋劇場でした。今のキリンプラザになる前の、キリン会館の中にあった劇場です。ウチからはこっちの方が近かったのですが、あまり行かなかったな。
「ロッキー」は一世を風靡しましたね。確かに感動的な映画でしたが、あまり好みではないです。でも、体育の時間、マラソンなどがあると、みんなでチンタラ走り(歩き?)ながらよくこのテーマ曲を口ずさみました(笑)
「ザ・ディープ」はピーター・ベンチュリーの海洋アドベンチャーの映画化だったと思いますが、私にはめちゃくちゃつまらなかったです。退屈だったことだけが強烈に印象に残ってます。でも、海が好きな人ならいいかも。

「戦争のはらわた」(1975) 監督:サム・ペキンパー 出演:ジェームズ・コバーン ジェームズ・メイスン
「エクソシスト2」(1977) 監督:ジョン・ブアマン 出演:リンダ・ブレア リチャード・バートン
「家」(1976) 監督:ダン・カーチス 出演:カレン・ブラック オリバー・リード 大毎地下 12/4

どういうワケだか3本立てでした。「エクソシスト2」と「家」はホラーつながりでわかるものの、なぜに「戦争のはらわた」が?「はらわた」がホラーっぽいからでしょうか?(笑)
でも、この「戦争のはらわた」は面白かったです。アメリカ映画なのにドイツの軍人を主人公にした珍しい戦争映画ですが、同じ年の「遠すぎた橋」よりも数倍、力のある映画だったと思います。ジェームズ・コバーンがドイツ人というのは、違和感がありましたが(^。^)
「エクソシスト2」はもうあまり憶えてないのですが、なんだか理屈っぽいホラーという印象。いなごの大群が襲ってくるシーンは気持ち悪かったけど、あんまり怖くなかったです。「家」は「エクソシスト2」に輪をかけて印象に残らない映画。家が人間を襲うというホラー(当時はオカルトって言ったかな)映画でした。

「エリックの青春」(1975) 監督:ジェームズ・ゴールドストーン 出演:ジョン・サベージ
「ラスト・ショー」(1971) 監督:ピーター・ボクダノビッチ 出演:ティモシー・ボトムズ 大毎地下 12/21

「エリックの青春」は白血病と戦う青年の物語。当時のメモには感動したと書いてあります。
「ラストショー」は、このときはピンときませんでした。今は好きな映画です。

〜ここから下はテレビで見た映画です〜

テレビで見た映画は映画館で見るよりも印象が薄く、忘れてしまってる率も高いです。
せっかくの名画でも、何か用事をしながら見ていたり、集中力を欠いている状態で見れば、感動は薄れますよね。あくまでも家で寝転びながら見た映画の感想ですので、ご了承ください。

「ライムライト」(1952) 監督・出演:チャールズ・チャップリン 出演:クレア・ブルーム 1/3

この時期の月曜ロードショーは、毎週チャップリンの映画を放送していました。以下に出てくるチャップリンの映画はすべて月曜ロードショーで放送されたものです。
この「ライムライト」は私が初めて見たチャップリンの映画でした。年老いて忘れ去られようとしている芸人を演じるチャップリンから見たということになりますね。むちゃくちゃ泣いた憶えがあります。

「ボルサリーノ2」(1974) 監督:ジャック・ドレー 出演:アラン・ドロン 2/23 
「哀しみのトリスターナ」(1970) 監督:ルイス・ブニュエル 出演:カトリーヌ・ドヌーブ 3/27

日曜洋画劇場で見ました。こんな映画をゴールデンタイムに放送していたなんて今では考えられませんね。
このときは深いところまでわからなくて、ただ残酷なヒロインだとしか思いませんでした。

「禁じられた遊び」(1952) 監督:ルネ・クレマン 出演:ブリジット・フォセー  3/30 12/25

一年のうちに2回も放送されたんですね。そういえばそれ以前にもしょっちゅう放送されていたような気がします。名画の定番でした。子供がらみの映画にはやっぱり弱いです。

「明日に向かって撃て!」(1969) 監督:ジョージ・ロイ・ヒル 出演:ポール・ニューマン 4/8
「赤ちょうちん」(1974) 監督:藤田敏八 出演:秋吉久美子 高岡健二 長門裕之 4/15

夜中に日活の青春映画をよく放送していて、それで見たのだと思います。この頃はヒット曲の映画化が多かったですね。元祖・不思議少女だった秋吉久美子主演作では、この映画が一番好きでした。

「メカニック」(1972) 監督:マイケル・ウィナー 出演:チャールズ・ブロンソン キーナン・ウィン 4/18

この映画に出演していたジャン・マイケル・ビンセントが好きでした。

「大喜劇ゴッドファーザー・パートゼロ」(1973) 監督:フランコ・プロスペリ出演:アリギエロ・ノスケーゼ4/24
「チャップリンの独裁者」(1940) 監督・出演:チャールズ・チャップリン 出演:ジャック・オーキー 5/2
「街の灯」(1931) 監督・出演:チャールズ・チャップリン 出演:バージニア・チェリル 5/9
「ミクロの決死圏」(1966) 監督:リチャード・フライシャー 出演:スティーブン・ボイド 5/11

面白かったな〜。ミクロになった人間たちの体内の旅。映画館で見たい映画です。

「エマニエル夫人」(1974) 監督:ジュスト・ジャカン 出演:シルビア・クリステル アラン・キュニー 5/15

あの「エマニエル夫人」がテレビに登場!と当時かなり話題になりました。親にかくれてこっそり見たけど(笑)、あんまり憶えてないです。吹替えは山口いづみでした。

「チャップリンの殺人狂時代」(1947) 監督・出演:チャールズ・チャップリン 出演:マーサ・レイ 5/16
「未来惑星ザルドス」(1974) 監督:ジョン・ブアマン 出演:ショーン・コネリー 5/18
「別れ」(1972) 監督:ピエロ・シヴァザッパ 出演:マッシモ・ラニエリ フロリンダ・ボルカン 5/22
「ニューヨークの王様」(1957) 監督・出演:チャールズ・チャップリン 出演:ドーン・アダムス 5/23
「すばらしきヒコーキ野郎」(1965) 監督:ケン・アナキン 出演:ジェームズ・フォックス 石原裕次郎 5/25
「まごころを君に」(1968) 監督:ラルフ・ネルソン 出演:クリフ・ロバートソン クレア・ブルーム 5/29

80年代の中頃にブームになってから「アルジャーノンに花束を」のタイトルが定着しましたが、この放送時はまだ公開当時と同じ「まごころを君に」でした。映画でも大泣きしたのに原作を読んだらどうなるだろうと怖くて、未だに原作を読めません(^_^;)

「チャップリンの伯爵夫人」(1966) 監督・出演:チャールズ・チャップリン 出演:マーロン・ブランド 5/30
「人喰いアメーバーの恐怖」(1958) 監督:アービン・S・イーワースJr 出演:スティーブ・マックィーン 6/3
「地獄に堕ちた勇者ども」(1969) 監督:ルキノ・ヴィスコンティ 出演:ダーク・ボガート 6/19
「気球船探検」(1962) 監督:アーウィン・アレン 出演:レッド・バトンズ バーバラ・イーデン 6/26
「ロザリー・残酷な少女」(1972) 監督:ジャック・スターレット 出演:ボニー・ベデリア 7/1

テレビ・ムービー。ボニー・ベデリアは「ダイ・ハード」でブルース・ウィリスの奥さんを演じていた人です。
少女がゆきずりのドライバーを監禁、拷問するという「ミザリー」のような話。

「世にも怪奇な物語」(1967) 監督:ロジェ・バディム/ルイ・マル/フェデリコ・フェリーニ
  出演:ジェーン・フォンダ アラン・ドロン テレンス・スタンプ ブリジット・バルドー 7/13

3話オムニバスの恐怖映画。この映画は夏によく放送してたような気がします。3話目が一番怖かったな〜。

「妹」(1974) 監督:藤田敏八 出演:秋吉久美子 林隆三 吉田日出子 伊丹十三 7/22
「フランケンシュタイン恐怖の生体実験」(1969)監督:テレンス・フィッシャー出演:ピーター・カッシング7/31
「新ドラキュラ・悪魔の儀式」(1972) 監督:アラン・ギブソン 出演:クリストファー・リー 8/5
夏にはやっぱりドラキュラもの、フランケンシュタインものははずせませんね。日本映画なら怪談モノをよく放送してました。怪談のほうが数段怖かったのは、文化の違いでしょうか?
「八月の濡れた砂」(1971) 監督:藤田敏八 出演:村野武範 広瀬昌助 藤田みどり テレサ野田 8/12
「めぐり逢い」(1957) 監督:レオ・マッケリー 出演:ケーリー・グラント デボラ・カー 9/11

「めぐり逢えたら」の元ネタになった映画。当時の感想に「感動した」と書いてあるくせに、「めぐり逢えたら」を見た後もこの映画を見たことをすっかり忘れていました。今でも内容を思い出せません(^_^;)

「シシリアン」(1969) 監督:アンリ・ベルヌイユ 出演:ジャン・ギャバン アラン・ドロン 9/21
「理由なき反抗」(1955) 監督:ニコラス・レイ 出演:ジェームズ・ディーン ナタリー・ウッド 9/25
「戒厳令」(1973) 監督:コンスタンチン・コスタ・ガブラス 出演:イブ・モンタン 9/26
「卒業」(1967) 監督:マイク・ニコルズ 出演:ダスティン・ホフマン キャサリン・ロス 10/3

高岡健二&林寛子の吹替え版

「ひまわり」(1970) 監督:ビットリオ・デ・シーカ 出演:ソフィア・ローレン 10/10
「ホスピタル」(1971) 監督:アーサー・ヒラー 出演:ジョージ・C・スコット ダイアナ・リグ 10/24
「エアポート75」(1974) 監督:ジャック・スマイト 出演:チャールトン・ヘストン カレン・ブラック 10/21
「フレンジー」(1971) 監督:アルフレッド・ヒッチコック 出演:ジョン・フィンチ バリー・フォスター 10/30
「新・猿の惑星」(1971) 監督:ドン・テイラー 出演:ロディー・マクドウォール キム・ハンター 10/30

猿の惑星シリーズはよくテレビで放送されていました。最初のを除くと、どれがどれだかよくわかりません(^_^;)

「ヘルハウス」(1973) 監督:ジョン・ハフ 出演:パメラ・フランクリン ロディ・マクドウォール 11/4
「セルピコ」(1973) 監督:シドニー・ルメット 出演:アル・パチーノ トニー・ロバーツ 11/6
「キャバレー」(1972) 監督:ボブ・フォッシー 出演:ライザ・ミネリ マイケル・ヨーク 11/18
「旅の重さ」(1972) 監督:斎藤耕一 出演:高橋洋子 高橋悦史 三国連太郎 岸田今日子 11/20

瑞々しくて良い映画でした。ただ15歳だった私には、少女がおじさんと結ばれるラストに納得できず(笑)
吉田拓郎の「今日までそして明日から」が印象的に使われていました。

「スローターハウス5」(1972) 監督:ジョージ・ロイ・ヒル 出演:マイケル・サックス 11/21

カート・ヴォネガットJrの小説の映画化。現在と過去を行ったり来たりする複雑な構成でしたが、とても面白かったです。この頃のジョージ・ロイ・ヒルの映画はどれも良かったのにな〜。

「愛の讃歌」(1974) 監督:ギイ・カザリル 出演:ブリジット・アリエル パスカル・クリストフ 11/28

エディット・ピアフの伝記映画。良かった記憶あり。

「愛のほほえみ」(1974) 監督:セルジオ・マルチーノ 出演:アレッサンドロ・ロッコ 12/18
「夜の大捜査線」(1967) 監督:ノーマン・ジュイソン 出演:シドニー・ポワチエ ロッド・スタイガー 12/19
「ある愛の詩」(1970) 監督:アーサー・ヒラー 出演:ライアン・オニール アリ・マックグロウ 12/21

悪名高き(?)山口百恵・三浦友和吹替え版です。

「キッド」(1921) 監督・出演:チャールズ・チャップリン 出演:ジャッキー・クーガン 12/26

この年の12月25日にチャップリン死去。その翌日、月曜ロードショーで“さよなら喜劇の王様”という追悼番組があり、その中で放送されたものです。

「雨に唄えば」(1952) 監督:ジーン・ケリー スタンリー・ドーネン 出演:ジーン・ケリー 12/30

※文中敬称略